豊富な経験と多くの実績をもつホメオパスが、心と体の悩みをサポートします。日本ホメオパシーセンター東京恵比寿

Diary201912

ホメオパシーDiary @ 恵比寿

2019年12月 


12月02日 師走スタート

この秋は、さわやかな10月の晴れた空や、11月の穏やかな小春日和が本当に少なくて曇りや雨ばっかり。

秋がどこかに行っちゃったみたいで、11月末にはすでに1月の寒さが。。カラダもびっくりしちゃいますよね。

今日も冷たい雨と風。

ちなみにこの時期の長雨を「山茶花(さざんか)梅雨」というそうです。

風邪も流行ってきました。

当方も喉の痛みと鼻水で、これは本格的に風邪?というところでレメディをガブ飲み…。

熱っぽさや喉の痛みには、ファランフォス(Ferr-p.)やアコナイト(Acon.)、ヘパソーファ(Hep.)、

水っぱなにはアーセニカム(Ars.)やネイチュミュア(Nat-m.)、

鼻水が黄緑色、黄色っぽくなったら、ポースティラ(Puls.)やケーライビック(Kali-bi.)、

咳にはフォス(Phos.)やカーボベジ(Carb-v.)、等々。

発熱寸前で、何とか復活できました。

発熱未満でも、ちゃんと青っ洟まで出し切ったので不発に終わった?…ということはなかったようです。

年末のせわしさも、この調子で無事に乗り切りたいものです。


12月12日 今昔、ゲーム考①

オンラインゲームの悪影響について言及する記事を、最近よく目にするようになりました。

けれども、その危険性を本気でかえりみようとする風潮は、まだあまり広がっていないように思います。

当センターにも、家族のゲーム依存を危惧するママさんたちが少なからずいらっしゃり、ことの深刻さに日々頭を抱えていらっしゃいます。

子供達のみならず手本を示すべき大人たちが、すっかりその甘い罠にハマってしまっている嘆かわしい現実…。

あぁ、バーチャルな世界ではクリックするだけであらゆる欲望が叶い、承認欲求は満たされ、現実の世界にはフタをして自分の望むキャラクター像をつくり上げていくことが可能。。

場面をひとつクリアーするごとに、脳は多量のドーパミンを放出し刹那的な満足感を得ることができてしまいます。

起きてすぐに、朝ごはんそっちのけでゲームに夢中になり、学校や会社から帰るとスマホやパソコンにかじりつく大人や子供。

本当に麻薬と同じ、中毒です。

私達の子供時代に流行ったテレビゲームのほうが、その毒性においては遥かにマシだったよね…と思ってしまいます。

ここから波及するさまざまな問題。。

不安症、対人恐怖、抑うつ状態、暴力的行動、引きこもり、不登校、運動不足による生活習慣病等々。

・・数え上げたらきりがありません。

この依存・中毒性、どうしたものかと。。


12月15日 今昔、ゲーム考②

ゲームセンターや喫茶店の片隅にあった私たち世代の子どもの頃のテレビゲームは…まだマシでした。

ゲームウォッチにはハマったような記憶もありますが、現在のオンラインゲームの日常への侵食率に比べれば全然可愛いものだったはず。

けれどもゲームに限らず、現在のコンピューターメディアは、使い方を間違えれば明らかな脳内汚染になり得ます。

ものごとに対する基礎知識や対応能力をすでに獲得している大人の場合は、まだよいとしても。。

子供時代は、この世界に適応する能力を身に着けていかなければならない重要な時期。

精いっぱい走り回ったり、泥んこになったり、絵をかいたり、絵本を眺めたり等々。

頭と身体をのびのびと使って創造(&想像)する時間は、なくてはならないもの。

ゲームごときにその大切な時間を丸々奪われてしまうわけにはいきませんよね。

人間の時間を盗まれる…。

何だか、この便利な機器たちは、ミヒャエル・エンデの「モモ」に出てくる灰色の男たちみたい。

とにかく小さな子供たちはもちろん、育ち盛りの子供たちの脳への悪影響は明らかになってきています。

スマホを持たせる年齢についても大いに議論されるべきかと。。

小学校高学年から中学生くらいまでのお子さんの、スマホ・ゲーム問題で悩むママさん方とお話する機会が最近よくあります。

ただ「ダメ!」ではなく、きちんと向かい合って何故よくないのかを説明し諭す必要はもちろんありますが、クラス全員が持っているのが普通になってしまった現在、ホメっ子のママさん達には世間はかなり厳しい状況になっているといえます。

持たせる場合は(基本的には本人に任せるにしても)、決めるところはしっかりルールを定めて過度な使用を防ぐことは必須。

あぁ、まっこと生きづらい世の中になってしまいました。。


12月30日 2019年も、ありがとうございました

先週末、第20回日本ホメオパシー医学協会コングレスが開催されました。

第1回から毎年欠かさず参加している当方(うち過去2回登壇)、今回もしっかり出席してきました。

日本各地で活躍しているホメオパス諸氏の報告は、今日のホメオパシーの可能性と進化を感じさせる素晴らしく頼もしいものでした。

時代と共にホメオパシーは進化しています。

また、進化すべきものでもあります。

ホメオパシーの父ハーネマンが発見し、辿り着いた真実を受け継いだ者たちが、新たな発見を重ねさせて発展させていくこと。

一つの考えに捕らわれない柔軟な頭と心(精神)。

コングレスは、それを確認するとても大切な場所だと改めて胸に刻むことができました。

令和元年12月も瞬く間に過ぎていき、年の瀬を迎えました。

今年もありがとうございました。

2020年が、皆さまにとって素晴らしい年となりますように。。




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